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SUSTENA代表 清水さんへのインタビュー

更新日:2021年11月30日



こんにちは。SDGs推進室学生メンバーの江崎です。今回は、2021年8月25日にSUSTENA代表の清水さんにインタビューした内容を記事にまとめました。





〇SUSTENAの主な活動について教えてください。

主にリリパックの回収、E-Weekの企画、週1回のミーティングで各自の環境活動の報告などを行っています。リリパックとは、食堂で使われている茶色の容器で、食べ終わった後にフィルムをはがせばその容器は繰り返し使うことができます。リリパックの回収場所は、食堂の入り口と本館のオールジェンダートイレの近くに1つずつ設置しています。本館の回収場所は、少しわかりにくいので改善したいと思っています。リリパックが環境に良

い点としては、繰り返し使えるため、廃棄量が削減できることと新しい容器を作り出す必要がないこと、またフィルムに汚れがついているので、そのフィルムをはがせば、容器自体の洗浄にかかる手間が少ないことです。リリパックの回収に関しては、リリパックの回収を始めるためにSUSTENAが発足したという経緯もあるので、SUSTENAの代表的な活動と言えるかもしれません。

E-Weekに関しては、今年は冬学期に向けて計画しています。他の団体とも何か一緒にできれば良いなと思っています。楽しみにしていてください!

週一回のミーティングでは、各自の環境活動やSUSTENAの方向性について話し合っています。最近では、プラスチック無し生活の感想について話し合いました。ここで出たアイデアがE-Weekのアイデアにつながることもあります。SUSTENAの活動の方向性については、今年のスローガンとして「sustenableをあなたの手から」を作りました。ICU生が環境について考えることを当たり前にしたいという思いが込められています。環境問題と言っても、海洋プラスチックや大気汚染など、切り口は色々あり、SUSTENAのメンバーも様々な興味関心を持っています。そこで、環境問題に共通するようなスローガンとして、「sustenableをあなたの手から」を作りました。


〇ICU生が環境について考えるのを当たり前にしたいというお話がありましたが、それを達成するために心がけていることはありますか?

環境問題はその人の中に危機感が生まれないと、当事者意識が芽生えない問題だと考えています。だからこそ、SUSTENAがその危機感を芽生えさせられるような、そんな活動ができれば良いなと思っています。また、自分たちがこうやって環境問題に対して活動している姿勢を見て、環境問題について考えたり、何か行動する人が増えるのではないかとも思っています。そして、環境問題に関心を持つことを当たり前にしたいという思いはありますが、関心を持つこと自体はとても価値のあることとというか、素晴らしいことだと思っています。なので、この記事にアクセスしてくださった皆さんに、ありがとうございますと伝えたいです。


以上がインタビュー内容になります。SUSTENAの活動に興味を持たれた方は、ぜひこちらもチェックしてみてください!








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